もしも、NEWSが○○だったら
NEVERLAND発売されてツアーも始まったところで、
東京ドームまでねばらん聞きこむぞ!と気合も入っているが妄想が止まらず。
妄想しちゃいませんか?
電車に乗ってるとき、駅で乗ってきて隣に座った人からふわっといい香りがしてふと隣を見たら、端正な顔立ち、おっきな黒目。...シゲ!?なんて妄想わたしのなかでは日常。茶飯事ってつかないくらい日常。
授業中オジサン先生(持病があって倒れるかもしれないって初回の授業で言ってた)が突然倒れて、みんながエッ!?...ざわざわってなる。
一番前の席の私が一応駆け寄るのね。
「先生、大丈b...!?」
「ごめん、心配かけたね」
ゆっくりと立ち上がったのは黒髪手越くん。それだけで息がとまりそうになる私。
「よし、ノート開いて!!」
何事もなかったように授業を始めるけど級友はなにごともなかったかのよう。
授業の最後の小テストなのに、まだ状況理解できなくて全くペンが進まない私に先生がこっそり耳打ちするの。
「ふふ、気づいちゃった?」
「多分みんなには、僕じゃなくて○○先生(オジサン先生)に見えてるよ」
「えっ...!?」
「好きでいてくれて、ありがとう」
なんて馬鹿らしいアホ丸出しの妄想を授業中に繰り広げている。もちろんオジサンの先生はオジサンのままだしてごしくんは私ごときの目の前には現れないよ、突然。
ってなわけで、妄想してるだけなのももったいないなーと思いまして。
「もしも、NEWSが○○だったら選手権」を開催したいと思いますっ!!(テゴマスの曲名丸パクリじゃんっていう突っ込みはナシでお願いいたします)
好評だったらお題にしていろんな人に書いて欲しいくらいだよ。私的にベスト(でも多分ベタ)な妄想、いきまーす \いぇい/
あ、ちなみに私が学生やってるので一応学生さん目線でいきます。
くどいですが本当に重いしただのオタクの妄想なのでこういうのダメな方はホントにスルーしてやってくださいな...
①小山慶一郎×スタバの店員
毎週土曜日の部活終わりに自分へのご褒美として寄る最寄り一個隣のスタバ。先週までは、店員さんはほとんど主婦っぽいおばちゃんだったのに、ある日突然新人らしい背の高い男の人になってたの。
シュッとしてるしシャツまくった腕は意外と筋肉質。チャラそうピアス穴。きゅん。
部活帰りでなにも身だしなみとか気にせずにきたから髪もボッサボサ、慌てて前髪直す。
うっわあこんな人にあっまいフラペチーノなんか頼めないよ...めちゃめちゃカッコイイしなんならコーヒーのおすすめとか教えてくれそうだし。
てなわけで今日のところはブラックコーヒー(アイス)に決定。でもトールは飲みきる自信ないからショートで。いつもはフラペチーノトールなのに。
席について一応課題なんか出して開いてみるけど全然頭に入らなくて。カウンターで立ち働いてるさっきのおにーさんをちらりちらり。
名札には「小山」って書いてあった。こやま?おやま?
頭冷やそうと、初めてのブラック飲んでみれば苦すぎてやっぱり無理で。よし、シロップ入れに行こう。
そのコーナーに行ってみればちょうどさっきのおにーさんが歩いてきた。
思わずちらっとみちゃって全力で目をそらせばにこって笑ってるのが視界の端で映る。
うわあかっこいいスタイルいい...!!
ミルクとシロップいれる私の横ではちみつの補充する「小山」さん。
ぼーっとしてたら、「っちょ。入れすぎじゃない?」急にかけられた声にびくー!ってしちゃって、あははっ、て笑われた。
「やっぱねー...高校生にはブラック無理だろなって思ったわ」
「えっ...」
「カッコつけずに甘いの頼んでいいんですよ、」
黒いエプロンひらっ、てレジに戻ってく。
自覚あり。ああこれはおちたな。
次の週もやっぱりレジにいるのはあのおにーさん。そうだろうとは思って今日は前髪ばっちり直してちゃーんとシーブリーズしてきた。すばら。(高校生の限界)
「バニラクリームフラペチーノ、トールで」
半分開き直って注文したら、にこーって笑ってくれた。
「はい、クリーム大目にします?」
首傾げられたらもう頷くしか選択肢ないよね。
その後も新作のオススメとかしてくれる小山さんのこと好きになっちゃったりして。
「俺も実は甘党なんだよねー」なんて言われながら、新作試食する?って新しい味のスコーンとか食べさせてくれて結局買っちゃったり。
タンブラーまですすめてくるから商売上手だよね、「オレこれ買ったんだけど超いいよ、〇〇ちゃんも買いなよ」とかね。天然か策略家か分かんないねー踊らされたいね。
一発目から妄想がいちいち重いな!ホラ次!!
課題図書買うのはもったいないから学校で借りる派(私もそう)。でもみんな返すのがめんどくさいからって買っちゃうの。
お金もったいないし...なにより、ウチの学校図書館司書イケメンなんだから。みんな図書館こなさすぎて気づいてないし陰気だし猫背だしないわーって言ってるけど。
ふわふわの黒髪前髪長めで見えにくいけどさっ、て前髪上がったときに目がぱっちりしてたの見えちゃったんだからね。
メガネの向こうの顔、おっそろしく整ってるんだからね。今流行りの俳優さんみたい。
でもなんかもともとが素っ気ないみたいで、最低限しか喋ってくれない。
ピッピッ、てバーコードに通して、「二週間後までです」って低い声で。
ちょっと枯れてる、いい声。
みんな借りないから課題図書は必ずあるの。
ふんふーん、って鼻歌歌ってたら向かいの棚からふっ、て笑い声。恐る恐る棚の隙間から目が合えばあの司書さん!書架整理中!聞かれた!!
でも目が合っても笑ってたはずなのにすーって逸らされる。なんでだろ。
課題図書取ってなんとなく本棚を見て回ってると目にとまった装丁きれーな本。
「閃光スクランブル」。
うわ、きれい。なんとなく惹かれて手にとってカウンターに持ってった。
なんでこんな状況に陥ってるのかはわからない。カウンターの内側に入れられて、椅子に座って向かい合って永遠語られてる。
この本、どうやらこの人のめちゃくちゃおすすめらしくて。ここがいいとかこの描写がスキとか、しかも話してるうちにどんどん早口に。
...ちょっと、かわいいかもしれない。
我に返ったようにふっ、て司書さんが黙っちゃった。どう反応すればいいか戸惑った私にふっ、て笑いかけてくるの。
うわ、やられた。好きかも。
「ごめんな、話しすぎた。引いた?」
無言でぶんぶんと首を横に振るしか術がない。
あはは、よかった、なんておっきな口あけてくしゃって笑うその顔は私しか知らない。
...あれ、この人こんな人だったっけ?
人見知りなくせに趣味合うと一気に距離縮めてきちゃうシゲちゃん愛しい。
なんかこの、自分しかかっこよさを知らない人との恋。燃える。
やっぱり妄想がいちいち重いな。某創作サイトみたい。
③増田貴久×行きつけの洋服屋さんの新入り店員
おこづかいが入ると自分の一ヶ月のご褒美として一着だけ服を買いにいくちょっと高めのお店。一ヶ月ぶりに行ったら、店員さんの顔ぶれが少し変わってた。異動かな。
前の担当だった堂本さん、ちょっと無愛想だけど選ぶ服のセンスは抜群だったのにな。
いつもは「こんなのに合う服」と言って見立ててもらうから、恐る恐る知らない店員さんに声をかける。
「あのー、すみません...」
「はい?」
笑顔で振返ってくれた店員さん。髪が...赤い...
でも笑顔はにっこり、好印象。右側だけにできる片えくぼ、かわいい。肌つるっつる。ゴツめのイヤーカフもイイネ。さりげないところにセンスを全て感じる。
「このボトムとトップスに、ちょっとまだ寒いから羽織るものが欲しいんですけど、良さげなものって入ってないですかね...?」
携帯の画面サラッと見ただけで奥に入っていく。
「でしたらこちらなんてどうでしょう...?」
店員さんが出してきたのはなんかちょっと...派手...っていう星柄のMA-1。いやいや派手すぎるしいくらなんでも派手すぎるでしょ。
そうおもって多少慄きながら「いや...これはちょっと...」と後ずさりしちゃう。ほかの店員さんに聞くべきかしら。
そうしたら、笑顔が真顔に変わる。
「...このトップスちょっと地味だし印象がのっぺりしがちだからさあ、」
「これぐらい派手じゃないとうっすらした色味になってまだ若いのに老化進むよ」
ここまで全部真顔で言い切るから怖い。さっきの笑顔どこ行った。この人多分この笑顔だけの人じゃないよ...もう思うことはただ一つ。
この裏がありまくりな店員さんと一対一で話してるこの状況をただただ抜け出したい!
「ははははい!買います!これ買います!」
その瞬間、最初に見たときのにっこり笑顔に戻った店員さん。
「はーい、お買い上げありがとうございまーす」
怖いです...あなた裏の顔あるんですか...なんなんですか,,,その笑顔は偽物ですか...
されるがままにお会計でお金を払うと、意外とと安くてちょっとだけ安心。
あの真顔が怖すぎて値札なんか見てる暇なかったよっ!!
家に帰ってから出してみる星柄。やっぱり星柄は何度みても星柄...
派手すぎて使えないと思ったけど、一応あの店員さんに見立ててもらったMA-1を、見せたコーディネートのままに羽織ってプチファッションショー。
...すると。
案外変じゃない、ってか似合う。
確かにこれに無地の上着合わせたらシンプルすぎるし、個性もいい感じに出てる。
,,,もしかしてあの店員さん、おっそろしくセンス良い...?
次の月に行ってみると、やっぱりまだ目立つ赤髪のあの店員さん。
こっちを見ると笑顔でよってきた。こわい...けど前より怖くない。
「あれ、どうでしたか?」
「ありがとうございました...めちゃくちゃ似合いました...!」
「よかったよかった」
やっぱりまたあのにっこり笑顔。
あぁぁ、もうギャップがありすぎるけどセンスもありすぎるこの店員さん。
「今日も、洋服見立ててもらってもいいですか?」
「はい」
名刺、もらった。「増田 貴久」だって。
それからも派手に見えてめちゃくちゃセンスのいい洋服を見立ててくれるのに、まっすーからしてセンスがない提案すると真顔と毒舌で全否定してくる増田さんにやられる。
5ヶ月めくらいで「まっすーでいいよ」と言ってくれてタメ口をきく仲になる。でも連絡先そろそろ知りたいなあと思っても絶対教えてくれない。
「俺携帯持ってない」
「絶対嘘!!てかポケットから出てる!」
「えへ」
高校卒業したら連絡先は教えてくれます。
オチを見失った。ちなみに、堂本はつよしさんを想定してます。
④手越祐也×ペットショップ店員
うちの犬がそろそろもっさりしてきたからトリミングへ。うちの近くにできた新しめのペットショップに行ってみた。
「すみませーん、トリミングっていくらになりますか?」
「あ、ワンちゃんの種類は...トイプーちゃんね、おけ、じゃあ6000円になります!」
「はーい」
これまたノリのよさそうなチャラ目な店員さんは金髪に近い茶髪だし、口調もチャラいし。...ホントに大丈夫か、この店。
でもチャラそうなのに指輪とかは一応してないし仕事してる指先、うーん大丈夫か。
「んじゃ、お預かりしまーす、夕方の四時くらいにいらしてくださいねー!」
「はい」
愛想いいのになんかノリの良い人としゃべるの緊張しちゃってそっけなくしか返せず。なんか申し訳なくて声をかけた。
「...あのー、」
「はい?なんでしょ?」
わたしの家の犬を奥に連れて行って戻ってきた店員さんに声をかける。
「うちの子用の新しいカラーが欲しいんですけど...」
「どんなのが似合うと思います?店員さんのいいと思ったやつでいいんですけど」
あー、なるほどなるほど...と考え込む店員さん。
「うちの子もティーカッププードルで、エマって言うんですけど、」
「うちの子はやっぱピンクとかフリルとかね、着せてあげてますね!女の子だしかわいいんで!やっぱ女の子は可愛い服が一番似合うよ」
犬飼ってんだ。この見た目でトイプードルにピンクのフリル着せて散歩してんの?超可愛いじゃん。
1つ見立ててもらって、お迎えの時に持って帰る約束でお支払いだけして一旦店を出た。
夕方に迎えに行くと、さっきとは違う店員さんが出てきた。
「あのー、トイプードルのトリミングお願いしてたんですけど...」
「あ、あの子!担当呼びますね!」
てごしー、と呼ばれてでてきたのはうちの子を抱えて出てきたさっきの人、
...え、待って、かわいい。
うちの子とは思えないほどすっきりしたシルエットなのにふっくらするところはふっくら、あとセットで頼んだシャンプーのおかげがツッヤツヤ。うちの子こんな美人なの?
「ありがとうございましたー!」
店の外まで見送ってくれた店員さん。
突然声が低くなるからびっくりした。
「あの、うちの子もトイプーなんで、一緒に遊べたらな...とか」
「犬飼ってる友達はいっぱいいるんスけど、トイプーちゃんの子はいなくて」
カラーの入った紙袋の中に忍ばされた連絡先のメモ。絶対電話番号じゃなくてLINEのIDなのが手越くん。
トイプードル仲間だから...!と自分に言い聞かせて会うようになるけどかっこよさにどんどんノックアウトされてく...
はい、すぐに手を出すてごしくん。えまたんラブなてごしくん。
最初の方はイヌと公園とかで遊ぶけど絶対2人で会うようになる。でもわかる。絶対自分以外にも2人で会ってる女の子いる。さてどうする!
ってなわけでこんなお花畑な妄想をずっっと繰り広げてます。これいろんな人にやってほしいなああああ!反応が大きければお題を作る覚悟で。
やっぱり名前は「もしも、NEWSが○○だったら」でしょう!
こんな気持ち悪いおたくの妄想にお付き合いありがとうございました...
しろ