夢のままいられたら

このまま時止めたい系おたく。

NEWS史上最強アルバム、NEVERLAND。

 

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

 

まあまあ聞き慣れたきたところできちんとした感想を。曲かけながら書いてます。

しかし聞けば聞くほど好きになっていくアルバムだ...もうお腹辺りまでズブズブに埋まっている...それほど史上最強の、いい曲ばっかりのアルバムなの!!(激推し)

ではではネバーランド行って来ます。

 

1. ''The Entrance''

 

まあ聞き慣れた深みあるいい声!こんな声の先生いたらいいな。

ミスターインポッシブルが案内していくって言う普通なら考え付かないアルバム構成とネバーランドを構成する七つのエレメンツを組み合わせた、なんてすてきなテーマ。

世界へ!旅立つよ!!

矢島正明さんのお声が、深みがあって、それでいて異世界感があってイイネ。

(しかしほんとにねずみーランドのアトラクションの前説?みたいな語り口だよね)

NEWSの、NEVERLANDの、世界へ。

 

2. NEVERLAND

 

イントロからもう、ぐわあーって心をつかまれる感じ。重厚なのにアップテンポで引き込まれていく感じがたまらなくすき。

しかし最初の叫び声で一瞬インドに行ってるかのような錯覚に陥る。

カッコいいのに壮大だしラテンっぽさアラビアっぽさ入ってるし、好き。

てごしくんが「NEVERLAND PALADE」の発音の「ヴァ」ってがんばって発音してるのに、まっすーは完全に「ねばーらんぱれー!!」って言ってるのかわいい。

コヤシゲは「心のゆらめき」「命のきらめき」の「き」をチャラめに言ってるのはわざと...?わざとだよね。きっと。でもそれがかっこいい。んー...NEWSKOOLのダルダル慶ちゃんのパート初めて聞いたときと同じ感覚になった。

サビはほんとにぐわって上がっていく感覚にぞわぞわしながら、NEWSなにやってくれるんだろう...?って言う期待を持たせる壮大な感じでほんっとに好き。

 

3. アン・ドゥ・トロワ

 

フランス語で「1,2,3」って言う意味らしい。

踊りましょうがそのままの意味ではないのはなんとなく感じ取れたよ。

でも本当にNEWSくんたちの小人がふわふわ月に照らされた雲の上で踊ってるのが想像できたからそれでよし。アラサーなのに小人かわいい破壊力。

わたしどうやらてごしくんのら行発音が大好物らしく。「メリーゴーランド」の言い方がなんとも言えず優しい感じがとてつもなく好き。

大サビてごしげ!!BLACK FIREの最初といいてごしげが重要なところ歌うパートがホントに増えたね。てごしげ好き(4+FANの僕らファンタスティック!から入った)としては躍り上がらんばかりに嬉しいことだね。

 

4. EMMA

 

私もともとこの曲にそんなに拒否反応なくて、なんならチュムチュムの方が今でもシャッフルで聞いてて流れてくるとちょっとつっかかる感じがするくらい。

アップテンポなイントロ?ギターリフって言うのかな?あそこのメロディーが耳に残るし私的には耳に残るって意味ではチャンカパーナと同じくらいシングルとしてはすき。意外と。最初はすんなり受け入れられなかったけど。

チュムチュムはイメージもあるかもだけどインド!!って感じなのにえまはアラビアっぽい感じ?アメリカンか?だからそんなに濃くないんだよね。MVも極彩色な感じじゃなかったし。

だから、NEVERLANDの重めなイメージからアン・ドゥ・トロワで一回ふわっと心を落ち着かせて、そっからこの濃い目のエマ。

NEWSくんたち息つく間もないくらい私たちを引きずり回すよね。

でもその予想外な感じがほんとに好き。

 

5. ''7 Elements''

 

七つのエレメンツについての紹介。

炎、水、光、陽、音、魔、愛。

すべてがこのアルバムの中に入っているとのこと。

 

 

6. Brightest

 

慶ちゃんの歌いだしの曲っていい曲多いよね。いい意味で癖のない声だからこそキャスターも務まるんだろうし歌いだしとしては最適な人だと思ってる。

「君は僕のBaby」のべぇいべぇ、っいう力入れすぎちゃいました感満載の発音と何回反響すんの、何回聞かせんの!?ってなくらいしつこいエコーが以外と好きだったりする。あとわたしまっすーの英語発音スキかもしれない。

1番と2番の感想も長かったりするし結構スタイリッシュでかっこいい目のメロディだからガッツリダンス?しっとりダンス?とにかくダンスに期待できそうな一曲。

星がきらきらしてる感じが歌がなくても伝わるくらい。この曲に背景をつけるとしたら、ニューニューニューでやってたアプリでつくったくらいのきらっきらな星空だよね!!

世代的に?それとも私が無知なだけ?m-floなんて聞いたこともなかったんだけどすごいカッコイイ曲を作る人、という認知が生まれた。今度曲聞いてみよう。

 

7. Silent Love

 

今までなかった感じの曲調。どこかで拝見したんだけど、レゲエっぽい?リズム?って

いうのはふんふんなるほど、って感心してしまいました。

「きっと きっと」「ずっと ずっと」っていうこの繰り返す表現が私は割りと好きだ

ったりするので、それを失恋ソングの名手こやまが歌うのはいいなあ。

歌割がSnow Danceともんのすごく似てて、でもわたしスノダン(略すな)信者だからもの

すごい好き。サビでてごしくんが叫んで、まっすーが低音域カバーする感じのをテゴマ

スのらじお?かな?でゴジラモスラって言ってたけど、どっちも同じくらい存在感あ

るよ。モスラいないとゴジラ目立たぬ。

サビのてごしくんの音域はたぶん彼が一番出してて気持ちよくて響く音域だから胸の奥

にすっとーん!ってこれ以上ないほど心地よく着地いたしました。

終わり方が私すごい好きな曲がいくつかあって、これはそのTOP5に入るくらい良い終

わり方の曲。(ちなみに一番すきなのは星をめざしての終わり方)

 

8. 恋を知らない君へ

 

工夫を凝らしたラブソングが多いこのアルバムで一番シンプルな曲。

発売当時メンバーがみんなずっと、「声で勝負する」って言い続けたそんな曲が、濃い

曲にはさまれているからこそよさを発揮する。

今わたしとてつもなく自慢したい。NEWSってみんなこんな良い声なんだよ、良い歌歌

うんだよ。声がなんにも曇ってなくて透き通ってて。

そんな声がひときわ目立つのも今までになかったラブソング二曲に、一番シンプルなバ

ラードなのにストレートなラブソングを入れてくることで一曲一曲のよさがものすごく

際立つ。一曲も個性が死んでない。生きて、きらきらしてる。

このアルバムの案を練ったメンバーに尊敬しかないし、この曲を入れる順番に、なんと

なく一番巧さを感じた。

 

9. ''Neverland Cast Members''

 

まさに4人の個性を現しているものだと思う。

NEWSの動力、切り込み隊長。どっちかっていうとほかの三人は慎重派なのに一人で突

っ走ってるように見えてきちんと他の三人も引っ張っていってる手越くん。でもたまに

弱気になる、人間らしい彼が大好きなんだよ。

時空、つまり4人のいる空間をよりよいものにしているのはリーダーである慶ちゃん。

大きく変わった慶ちゃんだけどみんな大好きだし信頼しきっているのが伝わってくる。

だから、彼がNEWSのリーダーで、ほんとうによかった。

言葉を操るシゲ。彼の内面は彼にしかあらわせないし、そのときに全てをさらけ出すの

にキレイな言葉選びは彼にしかできないものだと思う。シゲの本は読んだ後ざらっとし

たものが残らないから。

美観、4人のセルフプロデュースの要であるまっすー。自分たちに何がもっとも合うの

か、それをちゃんと把握してるからこそのこだわりと独特な世界観。他のグループには

ない唯一無二の存在。

 

10. ミステリア

 

なんだか二時間サスペンスでも始まりそうな重々しい曲調。

「乗り込む」に聞き覚えあるな、と思ったらチャンカパーナの深夜バス。こちとら汽

車。そして、サビ前の「ヒラ、ヒラりと舞った」「ゆら、ゆらり泣くの」ここのまっす

ーとシゲの歌い方が好きって方多いんじゃないかと思う。三連符で半音ずつさがる不気

味な感じがなんとも言えずに好き。字面だけで見るととてもきれいな歌詞なのにどこか

狂気じみた感じがなんともいえない不気味さをだしてくるし、それを出せるようになっ

たNEWSのすばらしさ。

「愛なら歌にしよう 夢なら旅立とう それでも日は昇らない アイツが付きまとうか

ら」。シゲが歌うところは言葉きれいだなあとおもったのにてごしくんが絶望のそこに

突き落とす感じがいい。たまんない。

U R not aloneといい、今回はファンの背中を押すんじゃなくて「自分と戦う」「自分と

一緒になって」というNEWS自体の成長?戦い?を描いた歌が多いね。そういうの嫌い

じゃなくてむしろ好き。私たちだけが進むんじゃなくてNEWSも一緒に進んで欲しいか

ら。

 

11. BLACK FIRE

 

バンドの曲としても遜色ないくらいの完成度の曲だと思う。

最初のてごしくんから始まるところもやっぱりいつも以上に声が安定しててロングトー

ンだとてごしくんの声のよさが生きる。

そしてめったに聴くことのできないシゲの全力シャウト。「今 燃やせ」で鳥肌たっ

た。ただのお坊ちゃまが小説書いてまじめにやってるだけっていうひねくれた世間イメ

ージシゲに持ってる人がコレ聞いたらいっしゅんでシゲアキにおちてひれ伏すと思う。

ギターもものすごくかっこいいしWonder、BYAKUYAも並んでかっこいいけど音の厚

み?重厚感?が群を抜いて好き。

歌詞の意味が理解しにくいし意味とりにくいところもバンドっぽくて好き。

またこの歌詞は深読みしたいな。

 

12. ORIHIME

 

このアルバムで一番今までのNEWSっぽい曲だな、とは思った。

ハイド&シークのシゲの歌い方がなんともいえないけど好き。やさしくて年下の織姫に

語りかける紳士ジェントルシゲ!!がすごい目に浮かんだ。

サビの音のフィルター?みたいなののかけ方と裏のリズムがなんかすごいシリウスっぽ

いし浮かぶ情景もすごくシリウスと似てる。王道アイドルソング大好き人間にはたまら

ない感じ。

そして「もういいかい?」慶ちゃん!!これ流れた瞬間にきみテレビの中で「こんにち

は。NEWS every.です」って言ったからね!吹いたよ!...せりふの言い方とか優しくて

彼氏と公園でかくれんぼしててこんな声かけられたらもう隠れられないよね。

前はこういうせりふとかって絶対的にてごしくんだったじゃない。みんなが平均的に言

えるようになってきてるってことがNEWSが個人個人で成長できてることが実感できて

嬉しいなあ。(自担がせりふ囁いてくれりゃ嬉しいけど自担しかみえねぇ!なんで自担じ

ゃないの!?みたいな人にはなりたくないね)

 

13. 流れ星

 

これもアイドルソング!!なんか一回聞いただけですらっと覚えられたよ!!

ORIHIMEと続いてきらっきらの星空が思い浮かぶようなきれいな歌だし。

しかも背中押すだけじゃなくてNEWSくんたち一緒に歩いてくれてる。

これライブで歌われたら泣くかも。U R not aloneがこの流れできたらもう終わる。

大サビが王道のテゴマスなのってこの曲だけなんだけど、やっぱり安定感は抜群だしま

っすーが「ぼくら」の「ら」で力を入れて歌ってるのがものすごい心にじーんときて、

なんだか泣きそうになっちゃった。

ヒロイズムさんが長い間あっためてただけある...!!ファン投票とかあったら上位に

食い込みそうだしファンじゃない人に聞かせても受けよさそう。

 

14. '' The Grand Finale''

 

NEWSずっと好き。今までもこれからも。

ついていくしずっと背中を追い続けるよ。

きらきら輝いて、唯一無二の笑顔と歌声を届けてくれるNEWSが大好きだから。

 

15. U R not alone

 

最初のうぉーうぉうぉ、っていうところをファンがライブで大合唱するところを想像し

たら鳥肌が立ったしちょこっとまた泣きそうになってしまった。

最初はザ・GReeeenだな、って感じで初めて聞いたときはそんなに心に響かなかった

の。でも歌詞に慣れてきてメロディ追っかけるだけじゃなくてきちんと聞けるようにな

ってきたとき、ああ、これってNEWSの言葉そのものじゃなくてちゃんと宣誓なんだっ

て。これからもついてこい、ついてくる先には光がある。光があるけどそれは永遠に辿

り着かなくて、それは誰も辿り着けるものじゃない。でもそれに少しでも近づくために

NEWSは走り続ける。そのときにわたしたちがいることで少しでもNEWSの力になれる

んだろうか、って不安な気持ちがなくなった。NEWSはファンに愛情表現をしてくれる

けど、どっか私の中では今まで「アイドルとファン」っていう垣根のある考え方が消え

なくて。でも、みんなひとりじゃない。NEWSも、ファンも。みんながいるから自分が

いる。自分が一人なように思えても、自分がずっと一人だったわけじゃない。今までか

かわってきた人たちがいる。

いろいろな側面から全部の不安を取り去って背中を押して、さらに私たちにNEWSを追

いかける力をくれる。そんな曲。

歌声も下で支えてる人がいて、それは全部をあらわしてる。

とにかく、好き。

 

16. ''To Be Continued...''

 

いったん終わり。

ツアーでこの曲たちがどう化けるのか楽しみすぎて楽しみすぎる。

 

17. I'm coming (手越ソロ)

 

エロい曲だとは思っていた。ただ彼はいつも私たちの想像を超えてくる。

はい、感想はなんて書いていいかわからないのでとりあえず歌声についてだけ。

えろ曲なら彼の歌声は堪能できないかーって思っていたんだけどロングトーンもあるし

これにダンスが加わって合わさったときにどうなるかがものすごく楽しみ。

ギターのじゃっじゃっじゃっっていう力強いビートがものすごくかっこいい。

マーティ・フリードマンさん、らしい。ごめんなさい有名なんだろうけどぴんとこな

った。でもとにかくカッッッコいいい。

 

18. ニャン太 (小山ソロ)

 

初めて聞いてびっくりした。愛猫がなくなったことも知ってたし、悲しい目の感じなの

かな、と思ってたから悪気なくびっくりした。

でも歌詞を聴いて、ほんとに何回も何回も話に出てきたニャン太を愛してたしすきだっ

たからこそこういう歌が作れるし、ニャン太との思い出を悲しい曲で終わらせたくなか

ったのかな、なんて思って。

ジャニーズに入ってつらいときも楽しいときも見てきたのはニャン太だもんね。

だから、天国で楽しく暮らせてますように。NEWSを見守ってるんだろうな。

 

19. あやめ (加藤ソロ)

 

幻想的な、でもゆったりして深くて落ち着いて抜け出せなくなりそうなシゲのきれーな

歌声から始まるソロ。一瞬で引き込まれた。

これがきれいな人に向けたものなのか、まだ正直わからない。

ナニに向けて、どういう意図で、なんなのかはわからなくて、でもだからこそ楽しく

て。シゲソロの鍵を開けようと試行錯誤するのもまた楽しいんだろな。

「んなもんいらねぇ飛んでやらぁ」この言い方といい、とにかくラップのところの声が

優しく語り掛けてて、言葉選びがシゲらしくてものすごく好きで好きで。

最後のサビの音程が逆転するところにも何か意味があるんだろうな、きっと。

シゲの曲は聴けば聞くほどその不思議な世界観にはまって抜け出せなくなって好きにな

っていくから大好き。また書いちゃうかもだな...

 

20. FOREVER MINE (増田ソロ)

 

達郎さんの曲をカバーするって聞いたときは大丈夫なのかな...?って思った。失礼だけ

ど。日本を代表するアーティストの、しかも聞いてみたら歌声が最大限に前に出るよう

な曲で。でもこれはまっすーの挑戦なんだろうな、きっと。

キャラがない、ってずっと冗談めかしてたし笑ってたけどそれって実はかなりつらいこ

とだと思ってて。まっすーお兄さんも割りと見てるのがつらかった。

だから、まっすーが打開しようとしてえらんだのがきっとコレなんだろうと思って。

聞いてみたらちゃんと、「まっすー」の曲になってて、やっぱりすごいなって。

やさしい歌声が曲調にものすごく合っていて、ライブが楽しみな曲。

 

 

よし一通りここまで聞きながら書いた。

とてつもなく好きなアルバムだったのにさらに好きになれた気がする。

文章にして起こすと愛着がなんか一回り違う気がする。

一番好きな曲についても書こうと思ったんだけど、心の中では固まりつつあるのに変わ

りそうな予感がビシバシくるので今度書く。

うわあ楽しかった!!アルバム聞いてさらにツアー楽しみになってきた今日この頃。